昨日、知人のグループが開いている「仏像彫刻・仏画の世界展」を見に、東京都江東区にある深川不動堂に出かけた。
その展覧会には、日本画、現代美術、染織、あや絵などのさまざまな技法による“仏画”や、彫刻家による仏像彫刻が出品されていて、興味深く見て回った。
帰り際、知人から、「上の階にも、見応えのある作品があるよ」と声をかけられ、何気なく行ってみると、なんと、4階には、たくさんの仏像を安置した広いお堂があり、その天井には、今、日本画家の中で人気の高い中島千波画伯の手による大きな仏画が天井いっぱいに広がっていた。
中心に仏が描かれ、その周りにピンクと白の蓮華の花弁、緑色の蓮の葉、池を思わせる青――日本画の岩絵の具特有の鮮やかな色彩が目に飛び込んできた。
じっくりと、“作品”を眺めたかったので、失礼して、その場に寝ころんで、天井を見上げて、しばし仏の世界を堪能した。
この天井画とその制作のための蓮などのスケッチ画は、常時、展覧できるらしいので、興味がある方は、一度、行ってみられたらいいだろう。
 添付の絵てがみは、今朝、天井画の印象を思い出して描いたものなので、実物とはほど遠い出来だが、参考までに掲載させていただいた。
美術と宗教の関係の深さを、改めて感じている。

2007/04/29 TK