東京都江東区東陽町での取材の帰り
あるビルの前を通りかかった時
玄関先に咲くオレンジ色の花が目に留まった

ランチタイムの往来
少し人目が気になったけれど
描きたい気持ちが勝って
持っていたハガキに早速スケッチ

すると、そのビルから出てきた
女性の事務員さんが私の後ろに周り
じっと私の絵を眺めている気配を感じた
ふと、その女性の方へ振り向くと

「すてきね」とひと言
「あまりにきれいだったものですから」と私
「いいのよ。ゆっくり描いてて」
「ありがとうございます」

絵を仲立ちとして
通い合う心と心

見守られ、讃えられる幸せ

2007/3/30 TK