2007年10月13日 (土)
2007年9月28日 (金)
2007年9月11日 (火)
2007年9月 2日 (日)
2007年8月10日 (金)
グランド・セントラル駅の彫像
ニューヨークのマンハッタンにある「グランド・セントラル」という駅ビルの正面最上部の彫像です。
明るい空に、天使のシルエットが浮かんでいて美しく感じ、道路を挟んで、40~50メートル上を見上げながらハガキ大の紙にスケッチしました。
朝の通勤時間でしたので、通行人がジロジロこちらを見ていましたが、お構いなしに筆を走らせました。ただし、足元に地下からの通風口があり、あまり芳しくない臭いが吹き上がってきて、これには閉口。スケッチ中、ひたすら耐える“行”となりました。
ともあれ、ニューヨークには、古い石造りのビルディングがたくさん建っているのですが、そうしたビルの外壁には、さまざまな彫刻が施されていて、興味が尽きません。
次回は、ビルを描いた絵封筒を紹介します。(TK)
2007年8月 1日 (水)
2007年7月20日 (金)
2007年7月18日 (水)
2007年7月15日 (日)
ほおずき
勤め先に色鮮やかな“ほおずき”が届いた
毎年この時期になると
仕事で付き合いのある某新聞社から届く風流なお中元だ
飲料が多い贈り物の中にあって、ひときわ目立ち
「暑いこの時期に、少しでも職場に涼しさと彩りを届けたい」
という、送り手の気持ちが伝わってきて、うれしい
「昔、子供のころに口にほおずきを含んで音を鳴らしたね」
などと、自然に懐かしい話題の花が咲く
私も、ほおずきを見ると亡くなった祖母を思い出す
家族の誰よりも“ヴー、ヴー”という音を出すのが上手で
尊敬のまなざしで見つめたものだ
今、職場のカウンターに飾られているこの“ほおずき”
これから、根本から上に向かって
徐々に実が朱色に変化していき
やがて、すべての実が真っ赤に染まるのだろう
懐かしい父や祖父母が家に帰ってくるお盆を迎えるその頃に
2007/07/15 TK
2007年7月14日 (土)
2007年7月11日 (水)
2007年7月 8日 (日)
2007年7月 7日 (土)
駄菓子
仕事先で見つけたちっちゃな宅配便型の駄菓子
紙でできた箱の中には、イチゴ味のラムネ
喜ぶだろうなぁ、と思って子供たちに買って帰った
玄関で迎えてくれた子供たちの手には
すでに、黄色いレジ袋に入ったたくさんの駄菓子
小学校の保護者会の時に、子供を預かってくれる
ボランティア保育でもらったとか
もう充分に、ニコニコ顔の子供たちだったが
私が3人に1個ずつお菓子のトラックを配ると
お菓子はいくつあってもうれしいようで
「わーい」と歓声をあげて受け取ってくれた
「お父さん、どれがいい?」
「もらって、いいの?」
二男が差し出した黄色い袋の中を覗いてみると
絵の具のパレットのように
色鮮やかな包装紙にくるまれた菓子がいっぱい
その中からピンク色のチョコを1つもらった
満足げな顔でぴょんぴょん跳ねる二男
施しをすると気分がいいのは、子供も同じみたいだ
今日は“七夕まつり”
ご機嫌な顔が玄関で待っていることだろう
2007/07/07 TK
2007年7月 5日 (木)
2007年7月 2日 (月)
JAPAN FASHION
昼休み、ランチの帰り道で、前から目をつけていた千駄ヶ谷3丁目にある謎の店をスケッチしました。
「JAPAN FASHION」との看板が出ているだけで、外からは何の店なのか分かりません。ブティックなのか、着物の古着を売る店なのか…想像をめぐらせるばかり。
私が通りかかる日は、なぜか土・日ばかりで、いつもこの店が閉まっているため、入ることもできずにいます。
とはいえ、全面が緑で覆われた外観は、「描いて欲しい!」と言わんばかりで、充分に私の絵心をくすぐってくれ、ついにこの日は、15分くらいで素早くサインペンで素描だけを済ませ、帰宅してから家でゆっくり水彩で色を塗りました。
ちょっと勇気が要りますが、いつか、このジャングルの中を探検したい(笑)、と考えている私です。
2007/07/02 TK
2007年7月 1日 (日)
2007年6月29日 (金)
すもも
近所にある農園の直売所で“すもも”を買って、描きました。
ゴルフボール大のものから、私が買った小ぶりのトマトくらいの大きさまで、3種類ありましたが、一番、絵のモチーフになりそうなもの(5個入り400円)を選びました。
一昼夜、描かずに客間に置いておくと、甘酸っぱい特有の香りが、廊下までひろがってきました。
絵を描く前に、1個食べてみると、期待していた味とは違って、ちょっと水っぽい感じがして、残念。でも、種の周りの部分は、特有の酸っぱさがあり、やや満足。気をとり直して、画面に向かいました。
黄色っぽい部分、ピンクっぽい部分、濃い赤色の部分…と、一つの実の中に、微妙な色の変化があり、絵心をそそられ、何度も色を塗り重ねました。
残る“すもも”は4個。まだ、描きたい気持ちはありますが、どうやら今日の夕食後のデザートに消えそうです。
2007/06/29 TK
2007年6月21日 (木)
2007年6月20日 (水)
2007年6月19日 (火)
核となるもの ~赤いユリ
ユリの絵で一番印象に残っているのは
有名な星野富弘さんが初期の頃に描かれた白いユリ
当時、美大を目指す浪人生だった私は
口に筆をくわえて描いたというそのユリの
力強さ、生き生きしたタッチに衝撃を受けた
そして、ほとんどの絵に添えられた彼の言葉も
自分自身の心と正面から向き合っている人の
美辞麗句ではない、本音が綴られていて胸に染みこんだ
あれからもう20年ほどの歳月が流れ
赤いユリを描く私がいる
目の前のユリは、やはり力強く、そして鮮やかだ
「どうしたら、こんなまぶしい色が出るのだろうか」
ただただ、白い紙の上に、力強いその実在感を出したくて
一心に色を重ねていく
日々絵を描き続ける中で
絵は単に対象の形を写し取るものではなく
そこに確かに存在をあらしめている何かを
感じとって表現することが大切なのだと
内側から感じられてきたことが、うれしい
絵も仕事も人生も同じ
いのちを表現するという、その営みにおいては
その核をいつも見失わない
私でありたい
2007/06/19 TK
2007年6月18日 (月)
2007年6月13日 (水)
2007年6月12日 (火)
2007年6月 7日 (木)
赤いドアの家
休日の今日、妻の外出中、子守を兼ねて国立まで散歩しました。
国立駅前の大学通りに面したテラスハウス「ガーデン国立」は、私のお気に入りのスポット。
十数軒並ぶその家並みは、まるで私の憧れの南仏のよう。
茶色の洋風の屋根瓦、ドアや窓の枠は、すべて赤色で統一され、全体として緑の多い周辺の景観にもマッチしています。築年数はだいぶ経っているのに、古さを感じさせないモダンさです。
7カ月になる三男がすやすやと眠るベビーカーを脇に置いて、しばしスケッチしました。
途中で、外国人の男女カップルが自転車で通り過ぎる時に、スケッチ中の私の方を見て、「ナントカナントカ、ベスト」と話していました。
(スケッチするには、絶好の天気ダネ…なんて話していたのだろうか…)
すごく早口で私のリスニング力では判別不可能……、ちょっぴり悔しい思いがしました。
さわやかな風を浴びながら、2時間ほどの散歩でしたが、気分爽快でした。
2007/06/07 TK
2007年6月 6日 (水)
2007年6月 3日 (日)
2007年6月 2日 (土)
2007年6月 1日 (金)
2007年5月31日 (木)
2007年5月29日 (火)
2007年5月22日 (火)
2007年5月21日 (月)
2007年5月20日 (日)
2007年5月15日 (火)
2007年5月13日 (日)
2007年5月10日 (木)
パティオ原宿
昼休みに散歩がてら、神宮前2丁目にある
手打ち蕎麦の店「松永」へ
その帰り道に目にとまった建物がこれ。
まるで巨大な船の先のように迫ってくるような形
角を丸くした“三角柱”のような構造だ。
壁面は、イタリアから直輸入したような
色が微妙に異なるレンガ風のタイルが施され、
風雨にさらされて、ところどころ黒ずんでいるのがまたいい。
最近は、こうしたレンガや石の壁に妙に心惹かれる。
1回だけでは、着彩まで完成できなかったので
2日にわけて、通った。
職場から歩いて片道10分はかかるだろうから
われながら、「よくまぁ、昼休みにわざわざ通ってまで描くなぁ」と思う。
でも、楽しいから、描きたくて仕方ないのだから、しょうがない。
それで、ブログに絵をアップしてから気が付いたのだが
絵てがみに記した日付が、「20007.5.8」となっている。
ちょっと筆に勢いをつけ過ぎたようだ(笑)。
2007/05/09 TK
2007年5月 8日 (火)
真鯵(まあじ)
昨日、魚が描きたくなって
仕事帰りに近所のスーパーに立ち寄って
真鯵(まあじ)を一尾、購入した。
スーパーで売られていた時は、そう美しいとは思わなかったが
180円という手頃な価格に惹かれて、選んでしまったのだ。
だが、家に帰ってから、いざ描こうとして、この真鯵を見つめると
なかなかどうして、美しいのだ。
腹の白っぽい部分も、光が当たる角度によって、虹のように、さまざまな色が見えてくる。
背も、青だけでなく、淡いビリジアン(緑)に見えるところもある。
顔の部分には、茶系統の色も見えてきた。
いやぁ、この一尾の真鯵から、実にいろいろな色が見えたのには驚いた。
以前、「魚が一番美しく見えるのは水中で泳いでいる時…」などと言う人の話を聞いたことがあったが、さりとて、水中に潜って描くわけにもいくまい。
だから、こうして魚屋さんで買うか、どこかの水槽の前でスケッチするしかないだろう。
そういえば、前にこのブログで紹介した近所の銭湯の脱衣場に、立派な水槽があり、大きめの熱帯魚がゆっくり泳いでいたっけ。店主と仲良くなればスケッチをさせてくれるかも知れない、が、他のお客さんの手前、なかなか勇気が要りそうだ。
まぁ、ともかく、私が好んで描いてきた花や風景、人物に次いで、魚がモチーフとして浮上してきたことは、うれしい。
失敗してもいい、興味をもったものを、なんでも気楽に描けるのが、絵てがみのいいところだとつくづく思う。
2007/05/08 TK
2007年5月 7日 (月)
2007年5月 5日 (土)
フローラルガーデン

休日の今日、家族で調布市の多摩川近くにある「京王フローラルガーデンANGE」に出かけた。
ここは、つまりは小さな植物園だったが、西洋の画家・モネの池をイメージした池をはじめ、芝生の広場、イングリッシュガーデン、ハーブガーデン、メイプルガーデンなど、四季折々の花や樹木が楽しめる空間となっている。
子供の日の今日は、緑に囲まれた広場で、金管五重奏団による演奏もあったが、宮崎駿のアニメの映画音楽なども演目にあり、親子して楽しんだ。
私は、もちろんスケッチがしたかったので、子供たちが、ビーズ細工の体験をしたり、広場で遊んでいる時に、ハガキ用紙にスケッチをした。
左側の作品は、モネの池で睡蓮を描いたもので、右側は、広場を臨む小道を描いた。
春というよりは夏と言ってもいい気温で、広場を駆け回っていた子供の顔は、真っ赤に日焼けしていた。
もっとたくさんの場面を描きたかったが、幼い子連れでは2枚が精一杯だった。
また機会を見つけて、スケッチに訪れたいと思った。
2007/05/05 TK
2007年5月 3日 (木)
新緑讃
ついこの間までまばらだった若葉が
はや枝が目立たぬほどに葉を茂らせ
ケヤキ並木は心地よい木陰をつくる
葉と葉の隙間から射し込む光が
風にゆれる緑葉の動きとともに揺れる
芽生えたばかりの黄みがかった若葉
すでにたっぷり陽光を吸収して育った緑葉
その微妙な濃淡や色味が織りなすハーモニーに
細い枝の黒々としたシャープな線が加わり
ケヤキの枝葉は宙に浮かぶ芸術作品と化す
一瞬もとどまることなく移ろいゆく美
それを描き尽くしたい欲求
ただ追いかけるように筆を走らせるだけの私
ならば私は心に焼き付けたい
今日この眼前に広がるまばゆい情景を
光と木々が織りなす語り尽くせぬ美を
白い画用紙は私の心
永遠にとどめたい思いを
絵筆に託して心に刻む
2007/05/02 TK
2007年5月 1日 (火)
2007年4月30日 (月)
2007年4月29日 (日)
深川不動堂の天井画
昨日、知人のグループが開いている「仏像彫刻・仏画の世界展」を見に、東京都江東区にある深川不動堂に出かけた。
その展覧会には、日本画、現代美術、染織、あや絵などのさまざまな技法による“仏画”や、彫刻家による仏像彫刻が出品されていて、興味深く見て回った。
帰り際、知人から、「上の階にも、見応えのある作品があるよ」と声をかけられ、何気なく行ってみると、なんと、4階には、たくさんの仏像を安置した広いお堂があり、その天井には、今、日本画家の中で人気の高い中島千波画伯の手による大きな仏画が天井いっぱいに広がっていた。
中心に仏が描かれ、その周りにピンクと白の蓮華の花弁、緑色の蓮の葉、池を思わせる青――日本画の岩絵の具特有の鮮やかな色彩が目に飛び込んできた。
じっくりと、“作品”を眺めたかったので、失礼して、その場に寝ころんで、天井を見上げて、しばし仏の世界を堪能した。
この天井画とその制作のための蓮などのスケッチ画は、常時、展覧できるらしいので、興味がある方は、一度、行ってみられたらいいだろう。
添付の絵てがみは、今朝、天井画の印象を思い出して描いたものなので、実物とはほど遠い出来だが、参考までに掲載させていただいた。
美術と宗教の関係の深さを、改めて感じている。
2007/04/29 TK
2007年4月28日 (土)
2007年4月27日 (金)
2007年4月24日 (火)
2007年4月21日 (土)
2007年4月20日 (金)
2007年4月19日 (木)
あっくんの寝顔
今日は最近、離乳食を食べ始めたあっくんの寝顔を描いた。
ダーマトグラフという色鉛筆で軽くスケッチし、透明水彩で着彩した。
描いていると、だんだん自分の子供のころの顔に似てくる。
部分的には似ているのだが、なかなか全体的な感じを近づけるのは難しい、とつくづく思った。
子供を描く場合、何枚か描いて、1枚気に入る作品があればいい方だ。今回は、時間の都合で1枚だけだった。
これからは、ハガキに描くだけでなく、クロッキー帳に気楽に線だけでスケッチしていきたい。ちょうど今、寝返りを打って両手を広げ、空を飛んでいるような格好をしたり、反り返ったりしているポーズがおもしろいので。
そんな動きのあるポーズにも、挑戦してみたい。
2007/04/19 TK
2007年4月17日 (火)
2007年4月16日 (月)
2007年4月15日 (日)
2007年4月14日 (土)
2007年4月13日 (金)
2007年4月12日 (木)
2007年4月11日 (水)
2007年4月 9日 (月)
2007年4月 8日 (日)
2007年4月 7日 (土)
2007年4月 6日 (金)
たこ焼き?
たこ焼き?
休日の昨日、わが家でたこ焼きを作りました。
何カ月か前に1回で18個が焼ける電熱のたこ焼き器を買い、この日が2回目の使用でした。
前日から子供たちは大はしゃぎ。
当日も、たこ焼きが焼けるや否や、「ボク4個!」「私、一番大きいのちょうだい!」などと、身を乗りだしてきます。
焼き上がると、1回につき、4個ずつ各自のお皿にいれてあげると、瞬く間に全部が彼らのお腹の中へ…。
口の周りに、青のりをつけて、目を輝かせて食べるその姿は、微笑ましいのですが、たこ焼きの作り手としては、「ちょっと待って!」と何度言ったことやら。
しかしながら、実はたこ焼きを作るのも、結構楽しいもので、まず片面を焼いてからひっくり返す時、「ジュワー」と香ばしく焼ける音がします。これが実に“いい音”なのですね~。同じ関西で育った妻も、これが気持ち良いらしく、進んでひっくり返していました。
結局、作ったたこ焼きは全部で120個ほど、一人あたり20個ほど食べた計算になります。が、1個が小さいことと、少しずつ口にしたこともあって、あまり食べた気がしませんでした。
それで、実はこの日のたこ焼きの具には、妻の意向で、肝心のタコの替わりに“ちくわ”を入れていたのです。ですから、正確にいえば“ちくわ焼き”を食べたことになります(笑)。
それはそれでおいしかったのですが、やっぱりタコの食感と風味がたこ焼きの“生命線”だと、つくづく思ったことでした。今度は本物のたこ焼きが食べたい~!
歌うような
日中、子供たちと公園へ。園内の花壇には、やや黄みがかったスイセンが、明るい光彩を放っていました。
この前に来た時は、頭(こうべ)を垂れていたのに、この日はシャンと茎を垂直に伸ばし、まるで歌っているような表情で、元気に咲いていました。うれしかったです。
2007/04/05 TK
2007年4月 3日 (火)
2007年4月 2日 (月)
桜色の夢

休日、子連れで桜の名所、国立市の大学通りへ散歩
桜の季節は今年が初めてとあって
出発前から晴天を見上げて、心うきうき
30分ほど歩いて大学通りに近づくと
人通りの多さにびっくり
風に乗って、ほのかな桜の香りも漂ってきた
桜の種類も多く、私が確認できただけでも次の6種
ソメイヨシノ、ヤマザクラ、オオシマザクラ
ベニシダレ、ヤエベニシダレ、イヌザクラ
うす紅色、黄みががった白、濃いめのピンク…など
桜といっても、種類によって色が異なり
その微妙な色の違いも存分に楽しんだ
桜だけでなく、菜の花、ムラサキハナナ、ヤマブキなど
黄や紫などの色鮮やかな花も植えられていて
それらと桜色の配色がまた見事だった
そんな花を眺めながら、樹々の下では
輪になって花の宴を楽しむ人、ひと、ヒト…
幸せそうに飲食し、語り合う姿がほほえましい
桜並木の両側に続く歩道も行き交う人波であふれ
いつもの静かな大学通りとは別世界のよう
桜の中には弱っているものもあり
ロープで囲って人の侵入を防ぎ
幹の周りには、ムラサキハナナの群生が
掲示板によると
近くの小学生たちがこの花の種をまき
花が咲き終わると すき込んで
桜の肥やしにするという
こうした周辺住民の愛護があってこそ
立派な桜並木が育ち続けるのだと思った
ところで、わが家の妻と子供たちは
休憩で立ち寄った甘味処で
この日一番の目の輝きを見せていた
「花より団子」とはよく言ったものだ
幾度もはっとした光景に出合い
スケッチしたい思いにかられた
桜色の夢のような今日の散策を
私は生涯忘れないだろう
2007/4/1 TK
2007年3月31日 (土)
2007年3月30日 (金)
2007年3月29日 (木)
博多あまおう
近所のスーパーに子連れで買い物に出かけた際
試食で食べたイチゴがとってもおいしかった
ふと思い立って、夕食のデザートに1パック購入
子供たちの好きなカレーライスの後で、一人5粒ずつ
白い小皿に載せて出すと
私が最後に自分の分を持ってテーブルに戻った時には
すでに、子供たちの皿には、緑の葉だけが点、点、点…
きれいに赤い粒が消えていた
私も一口食べて納得
自然の甘さが口いっぱいに広がった
一粒、二粒…、途中で食べるのをやめた
この甘いイチゴを絵てがみに描きたいと思ったから
かくして、子供たちが寝静まった夜
冷蔵庫から残ったイチゴを取り出して
甘くなれ、甘くなれ…と念じながら筆を進めた
果たして、アリがむらがるようなイチゴが描けたかどうか…
2007/3/28 TK
2007年3月28日 (水)
2007年3月26日 (月)
2007年3月25日 (日)
春キャベツ
先日、仕事で上京した母と外食した際、
「つき出し」に出てきたキャベツを思い出しました。
キャベツが半分もあろうかというボリューム、
細かくちぎってある生キャベツを、コチュジャンみたいな
味噌ベースのタレにつけて食べました。
キャベツのほのかな甘みとちょっぴり辛いタレが見事に調和し、
気がつけば、2人で全部平らげてしまいました。
で、入店して40分ほどたち、なかなか注文した品物が来ないなぁ~、としびれを切らした私は、ふと、気づいたのです。まだ、飲み物以外は注文していなかったことに!
なんとまぁ、のんきで、ぬけた母と息子です。
もうオーダーした気になって、ひたすらキャベツを食べ、話し続けていたとは…。
もう、二人して笑うしかありませんでした。
店員さんを呼んで、その顛末を伝えると、笑いながら「こちらも、注文をお聞きせず失礼しました」と。
母も私も、長生きすること間違いなし、ですね。ハハハ。
2007/3/25
2007年3月24日 (土)
野鳥の森にて
休日の今日、子供たちと国分寺市にある武蔵国分寺公園を訪れた。
以前、国分寺市に住んでいた10年前にはなかった比較的新しい公園だ。広い広場が道路を挟んで2つあり、凧揚げなどして遊んだ。
小さな広場の方には、野鳥の森というスペースがあり、興味を引かれて小道から森に入ると、紫色をした小さな花が木々の周りに群生している光景が目に入った。
紫と緑の配色に引かれ、持参した絵てがみ用のはがきに早速スケッチ。ウォーキングで前を通った熟年夫婦が、「あれは、何々の花よね」と話しながら通り過ぎたが、耳慣れない名前だったので、よく聞き取れなかった。絵を描くと、当然、モチーフとなった花の名前が知りたくなる。今は、インターネットで調べることが多いが、何科の花かも分からない場合はキーワードすら思い浮かばず、いよいよ植物図鑑が欲しくなってきているこの頃だ。
今日は公園からの帰路、歩きながらどれだけたくさんの花を見たことだろう。その中には、足元にひっそりと咲く小さな小さな草花もあった。明日は、どの花を描こうか、今から楽しみだ。
2007/3/24 TK
2007年3月23日 (金)
2007年3月22日 (木)
2007年3月17日 (土)
2007年3月16日 (金)
沈丁花(じんちょうげ)
早朝、近所の道端に咲く沈丁花をスケッチした。
強い芳香が周辺に漂う。
花はよく女性にたとえられるが、
この花からは、上品で可憐なイメージが伝わってきた。
そんな雰囲気を壊してはいけないと
しらずしらず、慎重にペンを走らせる私
傍らには、スケッチに同行した5歳の息子が
寒さを我慢して、何度もジャンプしながら
「おとうさん、にてる、にてる!」と声援を送ってくれた。
何も考えず、花を見つめていると
不思議だが、寒さも感じず、時間も忘れる
描き終わって、モデルになってくれた花に一礼
「あのね、絵を描いた後は、描かせてくれてありがとうって、
お礼を言うようにしているんだよ」
「そうか!」
寒そうに震えている息子を背負って、家路についた。
2007/03/16 TK
2007年3月12日 (月)
2007年3月11日 (日)
2007年3月10日 (土)
絵てがみについて思うこと
私が絵てがみを描くようになったきっかけは、平成14年4月に実母が東京から和歌山に転勤になったことだった。
慣れない土地での一人暮らしは心細い面もあるだろうと思い、自分に何ができるかを考え、絵てがみを毎日出すことにした。
とはいっても、毎日欠かさず出すことは思ったより難しく、途切れる日も多々あったが、それでも1年間は、なんとか続けられた。
描く題材は、日常生活の中で目についた物や子供たちの姿、それに草花などで、おもに水彩、サインペン、クレヨンを使った。
母は、「絵てがみを毎日見るのが楽しみ」などと言って、喜んでくれ、16年10月に初めて母が住む部屋を訪れた時には、リビングルームの白い壁いっぱいに、私が送った色とりどりの絵てがみが張り出してあった。
それを見たとき、母が私からの絵てがみを、どれだけ喜んで受け取ってくれていたかが、一瞬にして分かったような気がして、うれしかった。
私は、今も休みの日に母に電話をすることがあるが、あまり多くは語らない。ほとんど母の話の聞き役になってしまう。でも、電話は直接、母の元気な様子が声から伝わってくるので、安心できる。
しかし最近は、時々しか出さなくなっていた母への絵てがみを、仕切直して、再び毎日出したいと思うようになった。
そんな思いになってきたのも、このブログに投稿してくださる方の、心温まる絵てがみの数々を目にするようになったからではないだろうか。
絵てがみを描いて送るということは、相手を喜ばせるだけではなくて、自分自身の人生をも豊かにしてくれると思っている。身近な日用品、近所の家の軒先に咲く花、趣のある建物、子供たち…そうした普段は見過ごしがちな自分と触れ合うものを、立ち止まって見つめ、その中に美しさや神秘さを見出すことは、今を生きる喜びにつながる。
幼いころに絵日記をつけていたような無垢で気軽な気持ちで、これからも、絵てがみを続けられればいいなぁ、と思うこの頃だ。(TK)
2007年3月 7日 (水)
たまご酒
たまご酒――この言葉から私は、あたたかい響きを感じる。
風邪をひいた幼いころに飲んだ気もするのだが、定かではない。
もう5年以上も前に、機内誌で、瓶詰めの“たまご酒”を造っている仙台の蔵元(勝山企業株式会社)を取材した記事が載っていて、そのたまご酒に一目惚れしてしまった。
その記事には、写真も載っていたのだが、文字通りの“たまご色”をしたお酒が、なんともかわいいレトロな四角い瓶に入っていて、とても美味しそうに見えたのだ。しかも、卵を使っているにもかかわらず無添加というから、ますます惹かれた。
だから私は、「いつか取り寄せて飲んでみたい」とその記事を切り抜いて、しばらく大切に保管していた。が、何本もまとめて買うのもおっくうだったので、半ばあきらめていた。
ところが、最近、都内のデパートの酒売り場で、たまたまバラ売りのその製品を見つけた。かつて見た写真の通りのデザイン。しかも、300mlで1本676円という手頃な価格。絵てがみのモチーフとしても使えると思ったので、日を改めて昨日、仕事帰りに売り場に立ち寄って、購入した。
子供に見つからないように、仕事カバンに忍ばせて帰宅したが、子供はなぜか勘が働く。玄関で私のカバンを取り上げ、部屋まで運んでくれたのはいいが、廊下の途中でカバンを落としてしまい、「ゴン!」という変な音がした。そして、私が着替えている間に、カバンを開けられてしまった……。
が、幸い、家族への土産にと、同じデパートで買った煎餅が入っていたものだから、子供たちの関心がそちらに向き、“たまご酒”は思ったほどには注目を浴びなかった。
しかしながら、子供がミルクセーキと間違えて飲まないように、「これはお酒だからね」とよくよく念を押して、冷蔵庫に素早くしまいこんだ。
気になる“たまご酒”のお味の方は……、冷たいままのものと、少し温めたものを飲み比べてみたが、ホットの方が、たまごのまろやかな味がよく分かって、おいしかった。
でも、思った以上にアルコール度が高かったので(約10度)、私のように、あまり強くない人は、やはり温めて少しアルコールをとばしてから飲む方が良いようだ。
しかして、子供のころに、たまご酒を飲んだというあいまいな記憶は、“まぼろし”となって消えつつある…。(TK)
2007年3月 1日 (木)
2007年2月28日 (水)
春をつげる
散歩の途中で見かけた菜の花に会いたくなって
夜明けとともに近所の畑に出かけた
うっすらと白く霜が張った広い畑の真ん中に
点々とその花は咲いていた
寄り添うように
しかし、一つ一つの花が
個としての存在感を示すかのように
可憐な花びらを広げていた
サインペンで輪郭を描き終え
水彩で色を塗ろうとしたとき
シャリ、シャリ…
地面の上に置いたパレットの上で音がした
なんだろう、とのぞき込んでみると
なんと、水で溶いた絵の具がシャーベットのように凍っていた
私は再び菜の花を見つめた
幾日ものこうした厳しい寒さを乗り越え
大変な思いをして咲いたなんて
まったく感じさせず
ただひたすらに、あたたかな黄色と黄緑の光彩を放っている
「春の訪れをいち早く知らせることが私の幸せ」
そんな喜びだけを語るかのように
TK
2007年2月27日 (火)
絵てがみ大会~家族篇
一昨日の日曜日、わが家の3人の子供たちと「絵てがみ大会」をしました。
最初は、子供たちが工作、私一人が絵てがみをするつもりだったのですが、
私が絵の具を出していると、楽しそうにみえたらしく、次々参加してきました。
参加の子供は、Maho(小3)、Kazma(小1)、Kouta(年中)の3人ですが、
みんな絵の具を使うのが好きと見えて、「キャッ、キャッ」と騒ぎながらのお絵かき
タイムとなりました。結局、各自が絵てがみ用のはがき2~3枚に描きました。
当日描いた作品の中から、私が描いた2枚とMahoが描いた1枚を次に紹介します。
私の2枚は、「春」をイメージした作品。Mahoの作品は、見ての通りの「ぶどう。」です。
ぶどうの絵てがみは、ぶどうの色がとても美しかったので、一番、印象に残りました。(TK)

2007年2月25日 (日)
2007年2月23日 (金)
2007年1月30日 (火)
キティの舞い
子供へのプレゼントでハローキティの人形をもらった。
日本舞踊を舞っている珍しいキティちゃん。
描きながら、そういえば母も昔
日本舞踊を習っていたことがあったことを思い出した。
私は一度も母が舞う姿を見たことがないが
仕事や家事などの合間を縫って、発表会にも出たりしていた。
また、高校の同窓会に“舞子”の衣装で出かけて皆の前で踊りを披露し
踊っている最中は、誰も本人だと気づかなかったという逸話もあるらしい。
さらに、私が中国を旅行した際に、妹に買ってきたチャイナドレスを着て
中国の優雅な音楽をバックに、どこかで踊りを披露したことも…。
そんな母ゆずりのDNAを持つ私も、実は踊り好きだ。
子供たちにも、ちょっとふざけて、歌って踊れる
「おかあさんといっしょ」のお兄さんになりたい、と言って
大ブーイングをもらったことも…。
しかし、いつの日か、私の踊りのDNAが“ON”になった時
もう、誰も私を止められない――(笑)。
TK
2007年1月24日 (水)
2007年1月21日 (日)
2007年1月12日 (金)
2007年1月10日 (水)
ワインに目覚め、目覚めにワイン!?
お酒のおつまみは子供のころから好きですが
アルコールにはめっきり弱い私。
宴会の時には、一人、「梅酒をお願いします!」
と言っては、同席者たちにニヤリとされています。
もっとお酒の味が分かれば楽しみも広がるのだ
ろうけれど、ビールは苦く感じるし、日本酒は
むせるし、ワインは辛く感じるし…ということで
口当たりのいい、梅酒に落ち着くわけです。
ところが、ちょっと前に、お酒があると料理の味が
ひきたつ…みたいなことを酒豪の方から聞いて、心がグラリ。
以来、スーパーの酒類売り場を覗いては、飲めそうなお酒を
探していたのでありました。
そんなある日、「無添加」「甘口」「コンコード種」(何、それ?)
とラベルに書かれた赤ワインが目に飛び込んできました。
720mlで1000円弱という手頃な値段ながら、迷った挙げ句
その夜の献立がパスタということも後押しして、思い切って購入。
帰宅後、しめじとアサリを入れたトマトベースのパスタを作った後、
用意した赤ワインをひとくち飲んだところ、「う、うまい!」と
思わず声をあげてしまいました。
嫌みのない甘さに、すっきりしたあとくち。
酸化防止剤が無添加だからなのか、たまたま私の嗜好に
合っただけなのか分かりませんが、とにかく口に合ったのです。
もちろん、トマトベースのパスタとも相性ピッタリでした。
翌朝、目覚め一番に脳裏をよぎったのは、前夜のワインの味。
続いて、「飲みたい」という欲求が静かに起こってきましたが
「今は朝だぞ」と内なる理性の声がささやき、冷蔵庫は開けずに済みました。
かくして、ワインに目覚め、目覚めにワイン…とはならず。
朝から飲みたいなどと、生まれてこの方一度も思ったことがなかった私でしたが
不思議なこともあるものですねぇ。
ひょっとしたら、今まで眠っていたスイッチが入ってしまったかも。
TK
2007年1月 3日 (水)
甘い初雪
1月2日、家族で近所のスーパーに出かける途中、
洋菓子店「アビアント」の前を通りかかると、
「福袋」と書かれたポスターが目に飛び込んできた。
福袋の中身は、シフォンケーキ、チョコレートケーキ、
メレンゲ人形、焼き菓子…とあり、金額は1050円で、
しかも通常なら2100円相当の商品とある。
(これぞ大衆を引きつける福袋の魔力!)
妻に「結構、お得だね」などと話しながら店の前を
通り過ぎ、100mくらい歩いて横断歩道を渡ったが、
どうしても福袋のことが脳裏から離れない。
(売り切れたら、どうしよう…)
実は、この店のケーキの味はピカイチで、家族の誕生日には
必ずここでケーキを買うことにしている。
でも、シンプルなシフォンケーキはまだ食べたことがなかったので
「これはチャンス!」と思ったのだ。妻も同感だった。
で、もと来た道を引き返し、福袋を購入することに…。
そうして待ちに待った3時のおやつの時間に、
まず待望のシフォンケーキを家族5人で分けて食べた。
しっとりふわふわの触感。生クリームは付いていなかったが
充分な甘みもあり、期待通りの味に満足、満足。
で、シフォンケーキのほかにも、小ぶりのチョコレートケーキ
が入っていたが、思いのほかずっしりとした重さがあり、
チョコでコーティングされた上に、クルミ、アーモンド、ナッツ
などか載っていて、その上には白い粉砂糖が、雪のようにまぶしてあった。
(まるで初雪みたい…)
そして今朝、わが家の食いしん坊たちのお腹に収まる前に
このチョコレートケーキをグァッシュで描くことに。
まず最初に濃い茶色でチョコレートの部分を塗り、
次いでクルミなどを黄土色で描き加え、最後に白色で粉雪を降らせた。
その作業は、まるで実際のケーキづくりに似ていて、気持ちが弾んだ。
特に粉砂糖に似せて白く小さく点描する段階では、
自分がまるでケーキ職人になったような気分を味わうことができた。
そういえば、色鮮やかで絵画的なケーキの実物や映像を見るたびに
「ケーキ職人になってみたい」と密かに思ってしまう私なのです。
賞味期限のない私のチョコレートケーキ、どうぞ、ご賞味あれ。
TK
2007年1月 2日 (火)
イノシシの親子
新年あけましておめでとうございます。
今年も、この「絵てがみ教室~アトリエTK」を
どうぞ、よろしくお願いいたします。
今年の干支はイノシシということで、私も年賀状に、パソコンソフト
を使って描いたイノシシの親子のイラストを添えてみました。
使ったソフトは、Adobe社のIllustrator(イラストレーター)という
ソフトです。
昨年、4人目の子供が生まれたわが家の日常の様子を、親子の
イノシシの姿にたくして、表現してみました。大体、こんな感じです(笑)。
今年も“ほぼ毎日”更新をめざして、このブログを続けていこうと
思っています。コメント、投稿、ご意見…心からお待ちしています。
今年も、このブログを通じて、喜びの輪が広がりますように…。
Life is beautiful.
TK
2006年12月22日 (金)
2006年12月16日 (土)
とうがらし
人生のスパイス――赤い唐辛子を見つめていると
何となく思い浮かんだのですが後から、それって
何だろうかと考えてしまいました。
スパイスといえば、まず思い浮かぶのはピリッと辛い「刺激」。
この絵に描いた唐辛子だって、購入先(農園直販所)のおばさんに
よると、「すごく辛い」のだそうです。(ビビッてまだ食べていません)
でも、“きんぴらごぼう”なんかに少し入れると、味がピリッと引き締まる
人生の場合を考えてみると
例えば、私の住む日本には四季がある。
今は寒い冬で外に出るのがおっくうになりがちですが、
寒さに耐えて、春を迎えた時に、毎年訪れるその春に格別の喜びを感じる
寒い時期もまた必要でありがたい、と思うわけです。
絵てがみを描くことだって、“人生のスパイス”と言えるかも知れませんね
対象(モチーフ)を見つめて描きながら、自分から出てくるコトバ(絵や文章)
によって、自分の心境や相手への思いに新たに気づく、それは日々の生活
の中でも刺激ともなりますから。
あなたにとっての“人生のスパイス”は何でしょうか?
TK
2006年12月11日 (月)
よみがえった腕時計
最近、壊れていた腕時計を修理してもらった。
もう10年ほど前に母から海外出張の土産にもらった時計だ。
私は、普段、別の銀色の国産の腕時計を使っているので、休日に外出する時などにしか使っていなかった。
それが、いつしか電池切れとなり、そのまま数年間放っておいた。
2カ月ほど前、気が向いて、通りがかりの時計店で電池を交換してもらおうとしたら、「電池の液漏れで、内部が腐食していますよ。修理するなら8,000円かかりますが、スイス製の時計なので、直すだけの価値はあります」などと店員に言われたが、ショックは隠せなかった。
その時計店で修理してもらいたかったが、外勤で訪れていた他府県の店だったので、「すぐには直せないだろう」と思い、あきらめて持ち帰った。
次の休日、自宅の最寄り駅近くにある別の時計店で壊れた腕時計を見せると、じっくり調べた結果、「18,000円かかります」と言われて、びっくり。この見積もりの差はなんだろうか? と首をひねった。
で、インターネットを使って、低価格で時計を修理してくれる店をさがしたら、新潟県のある店がヒット。早速、時計を送って見積もりをしてもらうと、「7,000円」とのこと。即断して、修理を依頼した。
結局、2週間ほどかかったが、無事、修理が終わり、やっと私の手元に。本体から外れかかっていた黒い皮のベルトは、接着剤を使って自分で修理した。
時計に限らず、壊れた品物を修理する時には、修理するか、新調するか、捨てるか、いろいろ考えあぐねることが多い。ことに、誰かにもらった物や思い出の品物の場合は、悩む。物は単なる物質ではなく、造った人、プレゼントした人、そして自分の思いがこもっているモノだから。
今回も、普段は、使わないものだけど、母からもらった大切な品物だったから、使える形で手元に置いておきたかった。
久しぶりに動き出した時計を腕にはめて職場に出かけた。
なんだか、スーツを新調して出かける時のような、うきうきした気分。
普段、時計をはめていることなど、時間を見る時しか気にしないのだが、時々、「動いているかなぁ」などと、ちらり。何度も文字盤を見た一日だった。
これからも、この金色の腕時計の出番は、少ないだろう。でも、ちょっとおしゃれして出かけたい晴れの日には、ワンポイントとして、登場願おうと思っている。(TK)
2006年12月 6日 (水)
ニンジンの葉
2カ月ほど前から、料理をする機会が増え、
ニンジンを使った際に残ったヘタを見て
そのヘタを小皿に入れて栽培したいと思い立った。
キッチンカウンターの上にへたをのせた小皿を置き
台所に立つ際に、毎朝、皿の水を換えることに
すると、何も無かったへたの部分から、
日に日に少しずつ小さな芽が伸びてきて
1カ月もすると、もうこんなに葉が茂ってきた。
毎日、ただ水を換えているだけなのに…
生命ってほんとうに不思議――
まだまだ成長しそうな葉を見ていたら、描きたくなった
ニンジンの葉をスケッチするのは初めて
じっと見つめていると、繊細な葉がいとおしく思えてくる
が、その一方で、「今度、パスタを作る時に、葉を切って使おうか」
などと思っている自分も。
ニンジンさん、切っても、また茂ってくるからいいよね!
TK
2006年12月 4日 (月)
カノン
府中市の大國魂神社の参道に続く「けやき並木」が
美しく色づくこの季節は、通勤時に紅葉を眺めるたびに
心が躍る。
特に、朝、陽光を透かした葉の輝きは、神々しいばかりだ。
いつかスケッチしたいと思いながら、まだ実現していない。
が、今朝、思い立って脳裏に焼き付いているイメージを
抽象的に色彩だけで表したいと思い
ヨハン・パッヘルベルの『カノン 二長調』を聴きながら
描き始めた。
紅葉を見ると、カノンの旋律を口ずさみたくなるので
イメージが広がると思って、CDを聴いてみたのだ。
後から起きてきた二男の光太から、制作途中の絵を見て、
「何これ?」と言われたが、説明すると納得してくれた。
好きなカノンの音色と、少しでも絵に表現できた喜びに包まれ
さわやかな一日が始まった。
TK
2006年11月 6日 (月)
紀州みかん
実母が和歌山に赴任している関係で
この季節は、「紀州みかん」が段ボールで
わが家に送られてきます。
今年は、私好みの酸味がやや強めの味で
毎日、食後にいただいています。
以前、みかんを保管する際に、「りんご」を
入れておくと傷みにくいと聞いたことが
あったので、今年は、みかんが入った箱の
中に、りんごを1個入れています。
それと、ときどき、箱の中のみかんの位置を意図的に変える
ようにしています。バレーの選手をローテーションさせるように。
やはり、皮の同じ部分が、いつも段ボールに触れていると
傷みやすいと思うので。これは私なりの工夫。
大切なみかんを最後の1個まで無駄にしないように味わって
食べたい、そんな気持ちでいます。
TK
2006年11月 5日 (日)
第1回絵てがみ教室
去る11月2日木曜日、休日を利用して第1回目の絵てがみ教室を開催しました。
とは言っても、生徒さんは一人で、会場は、近所に住むその男性のお宅です。
この生徒さんは、以前、この欄の「ゴーヤ」の回でも紹介したSさんで、やっとこの方の希望を叶えてあげることができました。
当日は、午前10時に私の近所の蔦谷書店の前で待ち合わせをして、その店でSさんが使う絵てがみの道具を買いました。初心者の方にとって、“道具選び”は結構難しいようで、Sさんは何度もその店に一人で足を運ばれたようですが、「何を買えばいいのか分からなくて…」ということで、私が購入に付き添ってあげることにしたのです。
結局、「家だけでなく外でも描きたい」とのSさんの意向で、旅行先にも持っていけるポータブルな「顔彩」と水彩用「筆ぺん」などがケースに入ったものを選んで、絵てがみ用のはがきなどと一緒に買いました。
さて、それを持って、自転車で約5分くらいのところにあるSさん宅に向かうことに。Sさんの後ろについて自転車をこいでいると、Sさんは地域でも顔が広いとみえて、何度も通りかかった人とあいさつをかわす光景にでくわしました。
緑の植木に囲まれたSさん宅に到着すると、玄関で奥様が出迎えてくださり、早速、ダイニングに通してもらうことに。温かいお茶をいただいた後、次のような流れで、「絵てがみ教室」を行いました。
1.「絵てがみ」を描く心得
2.モチーフ(題材)選び
3.墨で題材のアウトライン(輪郭)を描く練習
4.はがきに墨で形を描く
5.顔彩(絵の具)で着彩(色づけ)
6.消しゴムでの“はんこ”づくり
具体的には、1.では、「絵てがみ」の創始者である小池邦夫さんの言葉、「へたでいい。へたがいい」を紹介。うまく描こうと思わなくていい、線がゆがんだってそれが味になるから、感じたまま自由に描くことなどをアドバイスしました。
2.では、Sさんは、ちょうどテーブルの上に奥様が飾っていた「柿」を選択。
3.では、最初、下書き用のOA用紙に、柿の輪郭を墨の線でSさんが3回描かれたのですが、いずれも比較的細い線でこわごわと描かれていたものですから、「もう少し、思い切って太い線で描いてもいいですよ」とアドバイスしました。
次はいよいよ4.の本番、はがきの中央に大きく描くSさん。本人は「丸く描けない」と首をひねっておられましたが、どうしてどうして、なかなか味わい深い、いい線が描けました。私も、持参した「トマト」(画像で掲載)の絵を描き始めました。
柿の輪郭を描いた後、感じた思いを短い言葉で表現し、絵に添えてもらうことに。Sさんは、なかなか達筆で、すらすらと言葉を書かれたのには、ちょっと驚きでした。
5.では、Sさんが購入された「呉竹」社の「筆ぺん」の使い方を私が少しアドバイスした後、Sさんは顔彩で、私は持参した透明水彩絵の具で、それぞれはがきに、色づけをしました。この時点では、Sさんは、自分の「はんこ」を持っていなかったため、はがきに自筆で「操」と署名してもらうことに。こうしてSさん初の「絵てがみ」が完成しました(デジカメ画像をご参照)。どうですか、なかなか味のある絵でしょう?
「いいですねぇ」と私が褒めると、Sさんは、私が描いた絵をちらちら見ながら、「先生のトマトと比べると…。濃淡はどうやってつけるのですか?」と尚も筆を取り、私の助言も参考にしながら、再び色づけし始めたのでした! この負けん気というか、向上心がいいですね。
そして、ついでに、6.の「はんこ」づくりへ。消しゴムを使った簡単な方法を私が教えてあげて、一緒にSさんの「み」という「はんこ」を作りました。
こうして、約2時間の「絵てがみ教室」は終了。これまで絵の共同制作などの経験はあるものの、絵てがみを人に教えたことはなかった私ですが、ほんの手ほどき程度のことですがSさんに教える中で、なかなか楽しい時間が過ごせました。
余談ですが、Sさんと2人で「絵てがみ」を描いている間、ふすまを隔てた隣の部屋では、終始、Sさんの奥様が、小さな声で鼻歌を歌いながら何やら作業をされている様子。時々、「トントン」と包丁を使う音が聞こえたので、「ははぁ、お二人の昼食の準備かな~」と思っていました。そうして、正午を過ぎたころに、私が帰ろうとすると、玄関で奥様は「さっき、サンドイッチを作りました。お子さまと一緒に食べてください」と言われるではありませんか。さっきの鼻歌はこれを作るために…、と思うとうれしくなりました。心のこもったこのスペシャル・サンドイッチ。彩りも鮮やかに、たまご、フルーツも入っていて、3時のおやつに出すと、妻や子供たちも大満足でした! 一方、ご主人からも、泡が出る“大人の飲み物”2本をいただきました。(Sさん、子供の幼稚園等の迎えがあったから、一緒に飲めなくてごめんネ!)
こうして、「また、遊びに来てください」というお二人の笑顔に見送られて、「第1回絵てがみ教室」は無事、終了したのでした。
TK
2006年11月 3日 (金)
2006年11月 1日 (水)
マイ箸(はし)
先日、ネット通販で「組み立て式」の箸を購入しました。
これは、外食などをする際に、割り箸を使わなくて済む
ように、携帯用に便利な大きさになっている箸です。
具体的には、収納する際は、1本の箸が、「木」でできた
先端の部分と「金属」でできた後ろの部分の2つに分かれ、しかも、木の
部分を金属の部分にすっぽり収納できるため、箸の大きさが実際の約2
分の1の大きさになるのです。使う際は、木と金属部分をネジでくるくると
簡単に接続できます。この組み立てる感じが、プラモデルを組み立てる
みたいですごくイイ!! 気にいっています。
商品名は『イーズの森のお守り(マイ箸)』。http://www.es-inc.jp/shop/7_5.html
この前も、銀座で子供たちと外食した際、和食のレストランで、おもむろに私が
この箸をケースから取り出すと、「かっこいー! お父さんだけズルイ!」と
わが子がちょっと騒ぎ出したものですから、店員さんがこの「マイ箸」に気づき、
話しかけてこられました。
その女性の店員さん曰く、
「これをみんなが持ち歩けば一番いいんですよね」
「そうですよね~」と私。
しばし、店員さんと二人で環境保全の話で盛り上がったわけでした。
やはり、小さなことから実践すると、思わぬ形で、輪が広がってゆく
ものですね。
TK
2006年10月27日 (金)
2006年10月25日 (水)
2006年10月13日 (金)
2006年9月17日 (日)
2006年9月15日 (金)
2006年9月13日 (水)
2006年9月10日 (日)
2006年9月 8日 (金)
2006年8月19日 (土)
寝顔
夜明け前、油絵をアトリエで制作していると
寝ぼけ眼(まなこ)の光太が入ってきた
つとつとと無言で私の傍らに歩み寄り
こてっと寝ころんで
すやすやと眠り始めた
時折、ゴロリ、ゴロリと寝返りをする彼
ふと、絵筆を止めて横を見ると
そこに光太の寝顔が…
気持ち良さそうに寝入っているその顔が
なんともいえず愛らしく
描き写したくなった
早速、墨と硯(すずり)を用意して
ハガキにスケッチを始めたものの
まゆ毛をふたつ描いたところで
ゴロリ
残念、そっぽを向かれてしまった
仕方なしに再び油絵のキャンバスに向かう
しばらくすると、また、ゴロリ
顔がこちらを向いた
急いで水彩の絵筆をとる
ゴロリ、ゴロリを繰り返すたび
油絵と水彩のふたつの筆を持ち替える私
ようやく寝顔のスケッチが完了
まずまずの出来映え、と思いきや
やっぱり実物の方が何倍もかわいいと思う
おやおや、私の中の“親ばか”が
また、顔を出してきた
TK
2006年8月13日 (日)
ほうせんか
小3の長女が夏休み中の
観察のために学校から持ち
帰った鳳仙花(ほうせんか)。
最初は、花が咲いていたら
しいのですが、今はつぼみ
もなく少しさみしい感じもし
ます。
が、黄緑色の若葉も生まれ
、緑の葉と茎の赤色が対比
の美を見せてくれています。
実は、2、3日前に娘の夏休みの宿題につき合っ
て、このほうせんかを観察し、鉛筆でスケッチした
のです。
「どうやって描いたらいいかわからない~」と娘が
いうものですから。
そんなことがありましたので、今朝、ふと、絵てが
みでほうせんかを描きたくなりました。
下書きをせず、直接、毛筆でアウトラインを描いた
のですが、書き直しができず、ちょっと変にゆがん
だ線も…。大目にみてやってください。
TK
2006年8月12日 (土)
ぶどう
デ
ラウェアというこの種なしぶどうを見ると
子供のころに地蔵盆で
もらったおやつを思い出す。
カーン、カーンと子供が手に
ぶらさげた鐘(かね)が町内
をめぐると、それを合図に
町内の子供たちが「引換券」を手に地蔵の前に
集まってきて、おやつと交換し、家に帰っていく。
夏のこの時期とあって、「ぶどう」は必ずおやつ
に出てきた。
皮の部分に栄養があるそうだが、私の場合、
実を丸ごと口に含んでから、皮は出して食べて
いた。
甘酸っぱい独特の味。それは、今も子供たちの
人気もの。
今朝も、描き終わったぶどうの実は、まるでエサ
を競って食べる小鳥のヒナのように、わが家の
3人の子供たちの口にどんどん入っていった。
そんな光景を絵にしたらおもしろいかも。
TK
2006年8月 9日 (水)
2006年8月 8日 (火)
2006年8月 6日 (日)
桃の実
桃といえば「ももたろう」。桃の実の中から
赤ちゃんが出てくるという意外性のあるストーリー
は、幼心にも、とてもインパクトがありました。
「生命を生み出す果実」――古来の日本人が
直感的に桃に抱いたイメージだったのでしょう。
そんなことを思いながら、桃の実を見ていると、
表面のザラザラとした動物の肌のような感じ、うすい黄色に、ほのかに
赤みがさした色彩、2つに割れたようなフォルム(形状)。ほかの果実
とは違った生命感を感じます。
そういえば、日本の神話である『古事記』にも、桃の実は、「生命の象
徴」として登場しましたよね。
そんなことを思いめぐらす私ですが、「描き終わったら、冷蔵庫に入
れておいてください」という妻の声で、現実に引き戻され、朝の食卓へ。
かくして、桃の実2つ、よく冷えて、今晩のデザートに…。
生命の象徴に感謝しながら、いただきたいと思います。
(でも、私が帰宅したら、すでに2個とも消えていたりして…)
TK
2006年8月 2日 (水)
思い出のシーン
先月の28日から30日にかけて、栃木県宇都宮市で開催された「夏季中学生・高校生練成会」に行ってきました。
この行事は、宗教法人「生長の家」が全国各地で毎年行っているもので、私は、その指導講師として派遣されたのです。
「練成」というと、何か堅い響きがありますが、メインとなる真理のお話(講話)に加えて、ゲームや野外研修などもある楽しく充実した催しです。
実は、私も中学生時代から、こうした青少年を対象とした練成会に参加していたこともあって、指導する立場ではありますが、自分自身の気持ちも若返り、初心にかえる機会として、楽しみにしています。
今回も、素直で優秀な中学生、高校生が参加していて、楽しい3日間を過ごすことができました。
帰宅後、それぞれの参加者と共に過ごした「思い出のシーン」を「絵てがみ」にしたため、お礼状を兼ねた暑中見舞いのはがきとして参加者に送りました。
その思い出のシーンというのは、野外研修のアスレチックで丸太の橋の上を上手にバランスをとりながら渡っていた高校生、シーフードバーベキュー用の炭火をおこすために大汗をかいて頑張っていた中学生、一緒に大きな鍋でカレーを作ってくれた高校生…などで、いずれも私のまぶたに焼き付いた光景をイラストで描いたものです。
「また、いつか、成長した彼ら、彼女らと会いたいなぁ」と思いながら、楽しんで描きました。
TK







































































































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